Contents
結論
・スマホはウォークマンとして十分使える!
・スマホのスピーカーを使える(実はかなり大きいメリット)
・音質、音源にこだわる人には不向き
・ゲームに熱中する、バッテリー消費が激しい人には不向き
アプリの紹介
まず前提ですが、本記事はAndroidスマホ(Google Pixel 7)で実証した結果になります。
今回、私が使用したアプリは「Muzio Player」になります。こちらのアプリですが、他のブログなどで全く紹介がされていなかったので、私としては良い掘り出し物になりました。
※iphone では同様のアプリはリリースされていないようでした

音楽の入れ方
簡単な3STEPで終わります。パソコンに音楽ファイル(形式 .mp3 など)があることが前提です。
①パソコンにスマートフォンを接続する
USBやタイプC端子のケーブルでスマホとパソコンを接続します。その後、スマホにて、[設定(歯車マーク) → 接続設定]を選択します。接続すると、[USBの設定]が表示されるため、選択。
※[接続設定]は、bluetoothなどを接続するときに確認する画面です

画面を少し下げると、項目[USBの接続用途]に上から、「ファイル転送/Android Auto」~と縦並びに表示されています。[ファイル転送/Android Auto]を、チェックしてしてください。

<★ [ ファイル転送 ] が表示されない場合★>
表示されていない場合、パソコンと接続しているケーブルが充電しかできないケーブルかもしれません。普段使用しているケーブルで基本的にデータ転送はできますが、データ転送が可能なケーブルを使用してみてください。(お買求めの際は、商品のパッケージにデータ転送可能など記載されています)
②スマホの音楽フォルダを開く

接続するとパソコン画面でスマホ内の[Musicフォルダ]を確認することができます。
③パソコンからスマホへ音楽フォルダをコピー

「②」で開いたMusicフォルダに音楽ファイルをコピーして貼り付けます。今回はビートルズのベストアルバム 「1」を転送します。すると、アプリ内で画像のように表示されます。これでアプリを通して、スマホで音楽を聴くことができるようになります。

メリット / デメリット
〇メリット
- 手軽にスピーカーで音楽を楽しむことができる
内蔵スピーカーが搭載されたウォークマンはほとんど廃盤しており、購入するにしても、4万円~の価格になってしまいます。かなり大きなメリットです。
- 歌詞サービスが使える
歌詞をアプリを通じて、ネット検索で取り込むことができます。私も経験者ですが、Music Bee などで音楽情報を管理していましたが、その手間が省けます。
※Music Bee:歌詞情報を加えたりすることができる、音楽データ管理アプリ
- 最新のBluetoothを使える
最近のスマホのBluetoothは比較的バージョンが新しいため、互換性を気にせずに使えます。ウォークマンはサポートが切れると、Bluetoothが更新されないため引き続きワイヤレスイヤホンなどを満足に使えなくなります。つまり、スマホを買い替えする限り、Bluetooth接続で悩むことはなくなります。私のように、高いお金出したのにBluetoothごときで買い替える、なんてことがなくなります。
- かさばらない
スマホとウォークマンという二台持ちがなくなり、手元がスマートになります。また、その場ですぐに楽しめるため、趣味の共有がはかどります。
- コストパフォーマンスが良い
最近ではストリーミングサービスが流行していますが、レンタルした方が月額料金を抑えることができるでしょう。オンラインレンタルなどで旧作は安く仕入れることができます。クーポンなどを利用すればさらに出費を抑えられます。また、ウォークマンを買い替える出費もなくなります。
- データの扱いが簡単
簡単にスマホ内に入れられることもありますが、データの保護面でも優れています。ウォークマンやスマホを失くしても、データはパソコンに存在するため音楽データを失うことはありません。また、スマホの買い替え時、同じAndroidであれば同じ手順でまた楽しむことができます。
- サービスリリースしてから期間が長い
本アプリは、2016/04/14からリリースされています。長いこと運用されているため、サービス性に信頼をもてます。仮にサービスが終了したとしても、音楽の入れ方など構造に大きな差はないはずですので、この点は安心して良いと思われます。
- 電池の消費量が少ない
シンプルな構造であるため、電池の消費量が比較的少なく抑えられます。私のスマホは、消費量2%で1アルバム分再生できました。
- データ通信料がかからない
スマホ内のファイルを再生しているだけですので、通信料が発生しません。
- 使わなくなったスマホをウォークマンにできる
機種変更をしていくと、どうしても捨てきれないスマホがでてくるのではないでしょうか。そんな大事なスマホを本アプリでまだまだ活かすことができます!
〇デメリット
- 音質のクオリティ
ウォークマンと比べると、臨場感などの細かいこだわりは流石に叶えることはできません。ですが、傾向としてAndroidシリーズはお金をかければ、音楽・ゲームに特化した機種もあります。別個ウォークマンにお金をかけるくらいなら、こちらに投資しても良いかと思います。
- スマホヘヴィユーザーには不向き
スマホで長時間ゲーム、動画を見る人には不向きです。ゲームは尚更です。ただでさえバッテリーの消費が激しい中、他のアプリを同時に動かすのはスマホへの負担に拍車をかけてしまいます。
- 最新の音楽をすぐに取り入れることが難しい
基本はレンタルやオンラインで音楽データを購入した方法になります。そのため、流行の音楽を手軽に手に入れて、すぐに再生とかは難しいです。ただ、前述のとおりレンタルの方がコストパフォーマンスは優れていると思われます。また、単体で購入したい場合は、AmazonMusicで音楽データ1曲だけ購入も可能です。お気に入りの曲を自分の手元に増やして、ミュージックライフを楽しみたい方には本記事はおススメできます。
- アプリの不具合
日々更新されるアプリケーションであるため、多少の不具合が発生する可能性があります。音楽を楽しむ際に余程不快な経験をしたのなら要検討ですが、市場に出回っているため滅多にないと思われます。ちなみに今回紹介したアプリでは、下記2点が気になりました。
・10曲に1曲の確立で、曲が5秒早く終わってしまう
・たまに(動画ではない)広告が表示される(音楽は流れたまま)
[×]を押すと表示を消すことができます
今後の更新で改善することも期待できますが、その逆もしかりです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。振り返ってみて、自分でもメリットの多さに驚いています。音楽という存在が身近になりすぎて、耳にイヤホンが定住しつつあり困っています。そんな快活音楽ライフを担っている、Bluetoothイヤホンを簡単にピックアップします。
接続が安定しているのは勿論、このイヤホンのポイントは、、、
・他製品と比べて、安い価格設定
・耳へのフィット感が安定している
・運動でもゲームでも使えるため、汎用性が高い
・意外と電池が長持ちすること(満充電の状態で、8時間聞き続けることができました)
是非、自分に合った素敵なミュージックライフを実現してみてください!
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