記載している内容

・英会話を学習する上での心構えと準備
・「Speaking」,「Listening」の学習例と注意点

英語の種類とは

さて、英会話を始めるにあたり、英会話にも種類というものがあるようです。
その種類として、「イギリス英語」、「アメリカ英語」があります
実はこの2つ、スピーキングに関して、部分的に発音に大きな差があるようです。

【例】
●Water:ウォーター(英)、ワーラー(米)
●Party:パーティー(英)、パーリー(米)

私達の求める英会話は基本的にはアメリカ英語で問題ありません。
ただ、英国の方と対話の機会が多い。または敷居の高い会場などでは用いられる可能性があるため、意識した方がいいようです。イギリス貴族というものでしょうか。

始める前の心構え

次に英会話の学習をはかどらせるために必要なことを調べてまとめました。

①明確な目的をもつこと

具体的な学習目標をもたないと、継続しようというマインドが途中で折れてしまいます。


【例】
・TOEFLで高得点を得ること。
・海外旅行で起こる日常会話をまず抑える。

私の場合は、洋楽を頻繁に聴くため、何を言っているか。また、仕事関係で目を通す資料を最低限、ニュアンスで理解出るようになることです。
これを第一ステップと考えて、結果的に日常会話レベルまでもっていきたいな、と考えています。

いきなり最終目標を立てずに、一つ一つステップアップすることが習得の鍵になるはずです。

②学校での英語は英会話ではない

有名な残念話ですが、義務教育で受講した英語は英会話に向いていないのが現状です。国外出身の方々がTOEICを受験すると、「あれは別の英語」だと苦い顔をしたというのはよく耳にします。

日本での英語力はTOEICで評価する傾向にありますが、英会話を心がけるならTOEFLがメジャーです。

※日本英語はコミュニケーションのない、紙面上で語学を学んでいるため発音や文法が固いこと
※アジア圏に集中しており海外では知名度が低く、グローバル進出を目指すとき評価に引っ掛かりにくい

日常英会話でよく使用される英単語は約1,500語であり、ターゲットなどの受験英語を覚えるのとは勝手が違います。
そのため、完璧な英会話を求めず、簡単な英語を使います! というスタンスが大事です。

③始めたら、習慣づけること

何事も継続は力になります。自分に合った学習リズムと方法を見つけて、一日の習慣にしてみましょう。
10分など短い時間からでも、とにかく英語に触れるようにしましょう。

まず自身の英語力を測ってみる

現在の自分の英語力を知ることはやはり大事でしょう。
そこで「TOEFL」を受けてみる。または、「IELTS」や「ケンブリッジ英検」もよいとのことです。

  • IELTS
    正式名 International English Language Testing System。
    国外での就労や、大学などの講義が理解できる程度の英語力を測るもの。日常会話より明らかにディープな試験内容になる。つまり、国外永住者向けです。また、受験時はパスポートが必要であり、資格の有効期限は2年ほどになります。
  • ケンブリッジ英検
    CEFR(セファール)完全準拠・グローバルスタンダードで「使える英語力」を測定できる英語検定試験。

    ※CEFR(セファール):言語能力および習得状況を評価するための国際標準の「ものさし」のこと。

    五段階から受けることができる。日本の英検のようにレベルを選択でき、実践的な英語能力を試すことができます。さらに本資格は世界的に認知されているため、グローバル進出に向いています。

  • TOEFL
    正式名 Test of English as a Foreign Language。
    留学時に必ずと言っていいほど、受験する資格試験。留学予定の人がどれほどの英語力を有しているか確認する。
    現在日本では、iBT(Internet Based Testing)のみしか受講できません。

私の所感ですが、「IELTS>ケンブリッジ = TOEFl」って感じです。

学習イメージ

いつも使っている身の回りの言葉を英語に置き換えて英語を考えたり、口にする時間を増やしてみるなどと、日常に取り入れることが第一歩です。
日常に溢れる英語や説明書を全て読み、わからなかった単語は単語帳にもメモすると、効果的です。

〇会話について

話せるイメージとして、その場のシチュエーションに沿った、フレーズを頭から引き出すような感覚だそうです。
たくさん見て、聞いた分、会話のフレーズや表現方法、相づちなどの引き出しを増やしていく。
覚えのあるシチュエーションに対して、「あのシーンだ」と覚えたフレーズを引き出していく。
歌詞を覚えるような感覚と似ているらしいですが、、、確かにそのように感じます。

一例ですが・・・

【例】
・「愛しさと~」と口ずさんだ時・・・「切なさと、心強さ!」と思い浮かぶ感じ。
・「ごはん作ったけど食べてく?」と聞かれた時・・・「ええ、いただくわ」と咄嗟に返す感じ。

長いフレーズに出会った場合は、長い言葉は短い音同士をつなげた連なりなので言葉を分解して捉えましょう。

〇発音の強調

日本語は母音を重視した喋り方であるため、子音の強調が下手とのことです。

【例】「L」と「R」の使い分け
日本英語(ライス)
・rice:お米
・lice:シラミ

aから順番にアルファベットが表す音のルールを知り、アルファベットの音と文字を正しく一致させていくことが大事です。

無意識でも引き出せるように整理して、短い音の練習から始めることで細かい違いに気づくことができるようになるようです。抑揚のつけ方、間のとり方などを学ぶことで、より伝わりやすい英語を身につけることができます。

※私の体感ですが、長いフレーズを口ずさむと、言葉がところどころ詰まってしまいました。

英語をジャンル分けする

英語力を向上させるとなった時、鍛えなくてはいけない要素を下記に並べてみます。

・Listening
・Speaking
・Writing
・Reading

今回、「英会話」ですので、「Listening / Speaking」に絞って学習方法を模索して見ます。
本当は全要素を取り入れた方が最適かもしれませんが、出来ることから無理なく一つ一つ積み上げた方が楽しく継続できると思います。

〇Listening

とにかく、聞き慣れること!たくさん聞いて、フレーズやシチュエーションを覚えること!
聞き慣れることで比較的、聞き取りやすい耳になっていきます。

How to
・日本のニュースを把握した後、英語でその放送を流しているニュースを聞く
(内容を把握しているため、話の背景と照らし合わせることができる)

・Youtubeなどで、海外のニュースやプレゼンテーション、ラジオ、語り手の動画を視聴する
・歌詞を見ながら、洋楽を聞いてみる(ビートルズ、カーペンターズがおすすめ)
・英語学習アプリでリスニング力を鍛える

・洋画や海外ドラマを見るようにする(最初は字幕は和訳→慣れたら字幕を英文)
※注意点
→アクションやSF作品は避けて、日常的な要素がある作品を選択すること(ホームアローンなど)
→時代が古すぎたり、スラングが多用される、フレーズに偏りを起こしやすい作品は避けること

★字幕やストーリーに集中してしまって、学習どころではない!という人向け
本を読むように、字幕から内容を読み取るようにすること。音を聞きながら字幕を読む感覚。
映像はイメージビデオと錯覚させる。

〇Speaking

日本人にとって英語が苦手な最大の理由は、使う場がないからとにかく口に出すことが大事!
覚えたフレーズを一人の時に口に出して練習。相手がいれば尚良い。

How to
・動画を見ながら、話し方を真似して復唱すること
・プライベートでネイティブの人たち(外国人)と実際に会話をすること
・オンラインスクールや英会話教室に通う

Speakingに関しては、正直オンライン講座が調べていて有力であると感じました。
一人で口に出して引き出せるようにする。そのうえで、本当に通じているか、対話相手のリアクションがどうなるか、確認する必要があります。

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