【英会話-2】洋画字幕は英訳?英文?

【★結論★】

・洋画字幕はやっぱり英訳の方が良かった理由
・理解することではなく、聞く力が大事なこと

【英語字幕が良い理由 その1】

前回の記事を書き上げた後に、Amazon PrimeでGood OmensというAmazonオリジナルドラマを見ましたが、正直3割しか聞き取れませんでした。
英語を聞き慣れないというのもありますが、発音が早くて、細かくて聞き取れないのです。

例えて表現するなら、タイプライターである言葉を5秒以内に打ち込むとします。
日本語の場合、タン、タンと二回で終わるところ、英語の場合、タン✕5のように連射するような音になります。
この、打鍵音1つ1つを明確に聞き取る感覚が求められると感じました。

【英語字幕が良い理由 その2】

このドラマを視聴後にYouTubeでよく遊ぶ、オンラインゲームの海外実況を字幕ありで見ました。
その時、ふと感じたのですが、

・・・字幕機能なら、なんと言っているかわかる!

なにを当たり前のことを、と思いますが、体感して比較することで気付くことがあります。
感じ取ったメリットを二つにわけてみます。

【1】 実際に使っている英文がすぐにわかる

字幕があれば、こんな発音で、こんな英文を使っているのか、と判明します。
つまり、ネイティブ音と英単語をセットにして、理解することができます。

※YouTubeの翻訳機能は3割方間違えているように感じますので、過信は禁物です

【2】 ニュアンスで大体わかる


判明した英文の意味です。答えは映像と使われた文法、あるいは単語になります。
個人差はありますが、英文に散りばめられた単語と映像の情報から、今どんな状況で、何を言っているのかを、ニュアンスながら読み取れるかと思います。

つまり、100%理解ではないものの、こんな場面でこんな英文を使うのだと、大枠を掴むことができます。

※わからない単語は控えて、後で調べたり、苦手分析を捗らせばいいはずです

上記考察を踏まえて、以下のシチュエーションがあったとします。

【例題】 Excuse me を知らないとします

 ①そこで英語字幕をみて、この音が 「エクスキューズミー」 であることを知ります。
 ②次に映像から挨拶しているようだ。挨拶部分で使うのではないか、と予測を立てられる。
 ③ここで翻訳してみてるもよし、他の作品を見て同じようなシーンを目にして確信するもよし。

まとめると、「音と単英語+ニュアンス」で理解を深めるという方法です。

【やっぱり英訳がよかった】

さて、上記で英語字幕のメリットについて書きましたが、結局元の位置に着地しました。
何故かは、以下のことが理由です(笑)

 ・文法はニュアンスだけでは理解しにくい。
 ・作品によっては単語力がないと理解できない。
 ・何を言っているかわかるだけで、リスニングの特訓から離れている

どのような会話か理解はできますが、もはや「Reading」であり、「Listening」ではありません。
「Reading」は知識に基づき、文章を紐解いていくものなのです!

日本語でこのフレーズを言いたい、というとき、こんな感じの音、イントネーションだった。これが耳に馴染んでくると、ハッキリと聞こえてくるというのが「Listening」のロジックなのではと改めて考えさせられました・・・

【おまけ:言い回しについて】

上記で紹介した、Good Omensでは言い回しが多くありました。


例えば、Good Omens 2話で、自転車の所有者である女性が、自分の自転車に見覚えのないガジェット(ギア)がついていると訴えます。それは見間違えだと、主役の二人(AとB)が会話した時の会話…


 A:何も変わらないよな、B?
 B:Bicycle(訳:普通だ)と答えます。

文脈からある程度わかるかもしれませんが、話の流れの理解は英会話では必須ですね。

急がば回れというのが適切な言葉であり、頑張って、たくさん聞いて、慣れて、何を話しているか、無難な方法で聞こえるようにするしかないようです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました