【英会話-3】英会話の自己学習 – 参考書選び 編

【★結論★】

・英会話に向けた、単語習得の考え方
・ビギナーズ向けの参考書

【単語力がないとつらい!】

これまでの二記事を通し、今日までに感じてきたことがあります。
それは・・・

 ・単語の学習は習慣づけるべき
 ・やっぱり、海外ドラマ Good Ormenは学習に不適切。

他のドラマや街中での外国人の会話、また、目にする英文広告をみると、単語は聞き取れるけど、
意味が…なんだっけ?、となることが頻繁にあり、少しでも理解を得ることで、苦難を快楽に変えられないかと考えてみました。

※Good Ormenは、神話を題材にしているため、会話自体が込み入った内容になり、理解に苦労しました

【抑えるべき最適な単語数は?】

まずは、目標の大きさを知ることは大事です!むやみにターゲット2000などの参考書を手にしても、日本英語を学習しては無駄足になりかねません。

前回、単語数は1,500語!といいましたが、いろいろと調べた結果、、、

必要な単語数は 3000語 程からでOK!

上記の結果について、いつものように、複数情報を調べたところ以下のように難易度分けができました。

 【初級】最低限の英会話:1,000〜3,000語程度(※1)
 【中級】日常会話に必要な単語数は2,000語と言われています。
 【上級】ネイティブが日常英会話で使う単語数は3,000~4,000語
 【応用】ビジネス英単語数:3,500〜10,000語ほど。

(※1)=オックスフォード大学 調査
  『ネイション、P.V. & メアラ、P. (2010). 単語. シュミット、N. (編.), 応用言語学 (pp. 32-50).
   オックスフォード: オックスフォード大学出版局。』

 

ちなみに10歳の子供でも10,000語もの語彙を知っているらしいです。
そして、成人したネイティブの英単語数は20,000〜30,000語ほどとのこと。

【何故この単語数で大丈夫なのか?】

調べていると、英会話の流れは同じ単語やフレーズが繰り返されることが多いようです。そのため、難しい語彙力を持ち合わせていなくても、ある程度会話が成立するようです!
前回一例で取り上げた、海外ドラマの自転車でのやり取りはその一例かもしれません。

そしてこの単語数3000語ほどは、中学生で覚える英単語が2,000~3,000語の単語力で補える。
もっとも、日本の中学英語で学ぶ単語は1,500語。その中には「in」や「on」、「this」「I」「go」などの簡単な単語も多く含まれています。

※文部科学省の学習指導要領によると、日本で高校卒業までに習う単語数は3,450語が目安となっている。

つまり、高校までに習う英単語を完全に修了できているということは、最低限のコミュニケーションが可能であるとも言えます。

【教材を基に学習方針を検討してみる】

文法から単語も学ぶことが、印象付けやすいかなと感じました。
文法は決して、「in」や「on」、「this」「I」「go」などのような単純な単語で構成されているわけではありません。また、文法の学習は例文に触れることが多いため、例文から日常会話、単語に触れることができると感じました。

つまり文法を学習することで、一般的な単語、複数のフレーズ、会話の流れを知ることができます。

もっと単語を知りたい!と思ったのならば、別個単語帳を購入したり、わからなかった単語を控えるとよいと思われます。文法が骨組みで、応用単語を肉付けと考えれば学習イメージをしやすいことでしょう。

これまでの内容を踏まえて、複数参考書を比較して、ユーザー評価を鑑みて下記参考書を選択しました。

【1】パターンから単語を学べる参考書として選出

・ネイティブなら12歳までに覚える 80パターンで英語が止まらない!

・英会話は筋トレ。 中2レベルの100例文だけ! 1か月で英語がスラスラしゃべれる。

【2】余裕があれば、英会話の印象を変えてみよう!

・海外ドラマはたった350の単語でできている

【3】応用編!ビジネス面で役に立つ!

・売上1000億円超! 海外営業のプロが教える 世界基準のビジネス英語表現

コメント

タイトルとURLをコピーしました