【★結論★】
・初心者向け!最適な栽培環境とは?
・間違った栽培環境で起こる被害
【初心者向けベスト環境とは!?】
折角、家庭菜園を始めるのだから、見栄えとか気にしたりしませんか?
少しでもおしゃれに魅せたりとか・・・ありませんか?私だけですか?
そんな志向違いの私は百円均一の商品でおしゃれに試行錯誤しましたが、、、
結局のところ、ペットボトルこそ至高。正義だったのですよ!(笑)
DIYで専用のプランターでも作ろうかとも考えましたが、工具から調達なので面倒極まりない。
ここ数週間の実証の結果、ペットボトルの優位性を以下のように感じました。
・水中に菌やほこりが入ることがない密閉空間!
・植物を個別に分けるため、被害を最小限に抑えられる!
・一つの植物に対して、液体肥料の細かい濃度調整が可能!
特に一人暮らしの狭い環境であれば、水面と空気が直に接するような環境は適切でありません。
狭い空間であれば、浮遊する菌やほこりが飛び回りやすく、植物との接触が多くなります。
時には形から入ることが大事ですが、素人の浅知恵と、こだわりほど身を亡ぼすものはありませんね・・・
【実際にあった被害】
今回私が試験(?)したことで確認した、植物の被害はご覧のとおりです。
①白カビ(発生率:高)
湿度60%以上で大繁殖。高温と肥料が大好きな厄介者です。
何故か枝豆ばかりに繁殖した挙句、バジルにまで手を出してきた極悪菌です。

推測ですが、発生原因は「液体肥料の多さ」でした。
何故枝豆だけに?と不思議でしたが、浅知恵で他より多めにあげていたことを思い出しました。
水分は全植物共有する環境で育てていたため、高い肥料濃度が他の植物にもいきわたってしまったというオチです。
そこで必要だったのがエアポンプなどでの水流管理ってことですね。
以前紹介したiDooの水耕栽培キットは常備してある機能です。本当に万能ですこと…
②青かび(発生率:低)
植物ではあまり見られないようですが、モノに付着して菌を振りまいたり、湿気の多いところに繁殖するようです。
そしてこれも枝豆オンリーの極悪人。。。
はっきりとした心当たりはありませんが、エアコンの真下に置いていたのが原因かもしれません。
空気が直接当たらなくとも、エアコン内部のホコリや菌が使っている間、ボロボロと落ちてきていたら…
付着した菌は子葉類より、水分を多く含む枝豆が生息しやすかったのでしょう(THE 憶測)
③黒やけ(発生率:低)
名前の通り、高温にさらされると歯の表面が焼けて黒くなってしまいます。
思い当たる原因ですが、、、猛暑の直射日光…
……違うんです!室内ではエアコンも効かせてたし、長時間当たらないように遮光も適度に入れていました!水温もまぁまぁ冷えが効いていました。
芽吹いてまだ間もない子葉類にみられたので、芽吹いたばかりは温度管理は必要なのでしょう。
街中の植物は土壌が適性だから、ということでしょうか?
【失敗した栽培環境集】
志向性を間違えていたために、トライしていた環境集です( ^ω^)・・・
笑ってやってくださいな・・・
【①スチールラックを使った環境】
スチールラックの下に受け皿(氷入れ容器)を固定。根が育つまでは容器に入れて、育ち次第、ラックの網目にスポンジを固定を想定していました。
ゴミが入らないようにフェイクグリーンなどを設置。

[結果]
網目から水面に入れるため、白カビさん爆誕!フェイクグリーンの防御率低い!
【②ペットボトルをくりぬいた環境】
木箱に、側面を切り抜いたペットボトルを二つセット。
スポンジに水をしみこませ、ペットボトル内に並べる。成長は格段に早かった。

[結果]
氷いれ容器より狭いため、過剰な肥料が全体に回りやすく白カビさんカムアゲイン!被害が一番大きい!
写真上ではスポンジが上に浮き上がっていますが、スポンジが水分を吸収しづらく、結局下に落としていました。
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