【★結論★】
水耕栽培キットは確実に成功する
【水耕栽培キットへのシビアな感想】
日頃から購入する食材が、数百円の種でたくさんゲットできたらなんかお得ではないでしょうか。
著者も同じような考えを抱いて、家庭菜園キットを買ってしまった一人です。
今回購入したのは、iDOO(メーカー)の水耕栽培キットです。
水耕栽培キットとして検索トップに上がるほど有名な製品であり、デザイン性や機能性の良さはレビューの多さと高さがそれを証明しています。
実際に使っていると、以下の3点が水耕栽培キットの大きなメリットと感じました。
・成長スピードが速い
・日当たりを気にしなくてよい
・空調、水流も管理してくれる
試しに植えた、「枝豆・バジル」は5日ほどで芽吹き、「ミラクルストロベリー」という、
育つかわからない珍種も2日遅れながら芽吹きました。
実はこの時に使っていた肥料は、百円均一で販売されている液体肥料でした。
成長速度に違いはありますが、肥料は最低限の金額投資で育てることができます。
しかし、あることがどうしても耐えられず辞めてしまいました。
それは、部屋が思った以上に眩しくなる ことでした。
この点はそれぞれの住まい環境に左右されますが、私は賃貸で狭いうえに、和テイストの部屋でしたので、紫のLED光と雰囲気がかみ合わず、ナイトクラブ仕様な和室になりました。
ですが、もちろん対策はあります。
遮光カーテンのような区切りや、段ボールを被せてしまえば、LED光を遮断することができます。
※段ボールはリメイクシートを使ってあげると、おしゃれなインテリアに早変わりします
【水耕栽培キットをやめた結果】
ここで水耕栽培キットの実力を思い知ることになります。
せっかく、水耕栽培キットを買ったものの、たまに目にするペットボトルでの栽培に興味があったので、つい切り替えてしまいました。
ある意味、ここからが本題です。
下記の写真は育てていた「バジル・ミラクルストロベリー・枝豆」の末路です。


バジルはまだ生き生きしていますが、成長や伸び方に偏りや葉に元気がありません。
枝豆とミラクルストロベリーに関しては、生気を帯びておらず、枯れる一歩手前です。
ではなぜこのように成り果ててしまったのか。それは「水温管理」でした。
この時の生育環境は窓辺にプランターをぶら下げる(ハンギング)していました。しかし、タイミングが悪く夏の猛暑に晒すという拷問さながらの所業を自然としていました。
その時の容器などを調べたところ、以下の状況がわかりました。
-<被害状況>-
・枝豆(容器:蕎麦徳利):
容器に熱が蓄積されたため、水が蒸発し容器内部の湿度が上昇。結果としてカビが生える。
・バジル(容器:ペットボトル):
一部の葉が萎れている。
・ミラクルストロベリー(容器:ガラス容器):
既に枯れている。
【水耕栽培キットは便利で楽】
家庭菜園を生業とする知り合いに、水耕栽培に挑戦している旨伝えると、「あれ難しいでしょ?失敗するでしょ?」と言われました。
水耕栽培は成功例をよく目にしますが、実際にトライしてみると中々、難しいものです。
もう少しだけ、ペットボトルで水耕栽培を続けてみます。
コメント
[…] 半分本当で半分好奇心でした。前回の記事で水温管理の話で「根を空気に触れさせる重要性について」触れました。言葉とは難しいもので、空気に触れるとは「漂っている空気」か「密閉した中の空気」か確認したくなりました。ただ咀嚼すればわかることで、植物の酸素吸入口のメインは葉っぱなどの葉緑素です。空気(酸素)の供給は補われており、過剰摂取しないための空間を作ってくださいとのことです。 […]